Greeting大会会長よりご挨拶

日本商工会議所 第40回 近畿ブロック大会 紀州たなべ大会 大会会長を拝命しております和歌山県連田辺YEG堀 将和と申します。どうぞよろしくお願い致します。
2013年29歳で田辺商工会議所青年部に入会し現在約10年目となります。その間に多くの仲間と知り合い、諸先輩方、同級生、後輩の方々から青年経済人としての経験・研鑽・組織作りを学ばせて頂きました。田辺YEGは行政・住民と地域活性化のために共に歩み、知恵と術を存分に出し合い自らが実行し地域にとって身近な活動をしております。
これまでの継続してきた青年部活動の経験は近畿ブロック大会、地域活性化に大いに活躍出来ると信じております。近年は新型コロナウイルスの影響により青年部活動はもとより、普段の生活、地域活性化活動においても大きく制限されてきました。この様に時代が大きく変化する時期にブロック大会を開催するにあたり、紀州たなべ大会が掲げている開催地テーマは「温故知進~つれもていこら田辺の味(まち)~」です。※つれもといこら=いっしょにいこう(方言)
田辺市は人口約7万人、面積は近畿最大です。梅、みかんの栽培が盛んで和歌山全土では日本一の生産量を誇ります。日本最古の湯「湯の峰温泉」日本三美人の湯「龍神温泉」、世界遺産でもある熊野古道、熊野本宮大社など多くの自然、歴史があり、エコロジー運動の先駆者「南方熊楠」、合気道の創始者「植芝盛平」などの偉人もおり、「南方熊楠」がいなければ今の世界遺産「熊野古道」は無かったと言われています。市街地には和歌山有数の繁華街「味光路」があり、その日に取れた魚などを楽しむ事ができ、田辺市には多くの「歴史、文化、自然、食、人」がございます。
開催地テーマでもあります「温故知進」本来は「新」ですが今回は「進」としております。時代が大きく変化する中で、地域活性化の為にも自らの地域の歴史、魅力を学び、伝え、歩みを止めずもっと魅力溢れる地元にする為に進んで行ければと考えており、多くの田辺の魅力を感じて頂けるよう様々な分科会を用意させて頂いております。近畿ブロック52単会約4,400名の会員の皆様に、田辺の魅力を一つでも多く体感して頂き、地元へ持って帰って頂ければと田辺メンバー一同用意をさせて頂いておりますので、是非、多くのご登録、現地への参加の程心からお願いさせて頂きましてごあいさつと変えさせて頂きます。
皆さんと一緒に明るい新しい時代へ歩みを進めてまいりましょう。
過去!現在!未来!へつなぎつれもていこら 田辺の味(まち)!
第40回近畿ブロック大会 紀州たなべ大会